生えてきたヒゲを、毛抜きで1本ずつ処理している男性は多いかと思います。しかし、一気に抜いて処理できる脱毛器があればもっとお手入れが楽になりそうですよね。
そこでおすすめなのが、ヒゲ抜き機です。肌に当てるだけで一気にヒゲが抜けるので、1本ずつ処理するよりも早いです。
この記事では、ヒゲ抜き機の効果やメリット、おすすめのヒゲ抜き機をご紹介します。
ヒゲ抜きの処理を楽したい方や、ヒゲ抜き機を探している方は必見です!ぜひ最後までご覧いただき参考にしてくださいね。
目次
ヒゲ抜き機での処理って?気になる仕組みや人気脱毛器

ヒゲ抜き機は広範囲の毛を一気に処理できるので、今まで1本ずつ処理してい方は時短になるでしょう。
ヒゲ剃りのような感覚で使えたらお手入れは楽ですね。しかも毛根から抜くので、毛を剃るよりも長い期間毛のない状態が維持できます。
ヒゲ剃りは毎朝しなければいけませんが、ヒゲ抜きなら夜お手入れして翌朝でも効果が続いているので、朝も慌てることなく余裕を持って過ごせますね。
ヒゲ抜き機のヒゲを抜く仕組みや、おすすめの脱毛器をご紹介します。それでは詳細を見ていきましょう。
ローラーが毛を挟みながらヒゲをまとめて抜く!
ヒゲ抜き機がヒゲを抜く仕組みは、ローラーが回転してヒゲをつまんで引き抜きます。ローラーの幅によって抜ける本数は変わってきます。
ヒゲは太くて濃いのでつまみやすいため、脱毛しやすいです。細い産毛のような毛はキャッチしにくいので脱毛できずに残ってしまいますが、ヒゲなら大丈夫です。
脱毛器の使い方は、電源を入れるとローラーが回るので、ヒゲに当ててゆっくりスライドするだけだから簡単です。動かすのが早すぎてると抜けないため、ゆっくり動かしましょう。
強く押し当てると皮膚をつまんでしまって痛いので、口周りに力を入れたり、内側から舌を押し当てて皮膚を伸ばすようにすると抜きやすいです。
男性用もあるが…女性用脱毛器「ソイエ」が人気!

脱毛器にも色々な種類がありますが、ヒゲ脱毛に使うならパナソニックの女性用脱毛器「ソイエ」がおすすめです。
男性用の脱毛器やヒゲに特化した商品も出ていますが、広範囲のヒゲを効率的に抜くならソイエが使いやすいでしょう。肌をガードしながら抜くため、肌へ負担をかけずに毛だけをキレイに抜きます。
女性用なので抵抗のある方もいるかもしれませんが、ヒゲに使用しても問題ありません。防水加工されているため、浴室でも使えて便利です。
ボディ用のヘッドが大きいソイエもありますが、できるだけコンパクトなタイプを選んだ方がいいでしょう。細かい部位が脱毛しやすく小回りが利くので、ヒゲ脱毛には向いています。
なぜ人気が高いの?「ソイエ」の脱毛効果やメリット

脱毛器としてロングセラーの「ソイエ」は、なぜそんなに長く人気なのでしょうか?ソイエにはこんなにメリットがあります。
- 毛抜きに比べて時短になる
- 種類が豊富で使いやすい
- ヒゲだけでなく全身に使える
1台持っていれば全身の毛ができる上に、時短でムダ毛処理できるのは嬉しいですね。種類も豊富なので、自分に合った使いやすいものを選びましょう。
でれでは、ソイエの特徴や脱毛効果について詳しく見ていきましょう。
毛抜きに比べて圧倒的時短に!青髭の悩みも解消
ソイエはムダ毛を一気に抜けるので、1本ずつ処理する毛抜きに比べて圧倒的に時間短縮できます。肌に当ててスライドさせるだけなので簡単です。
毛抜きは、自分の使いやすい角度やかみ合わせの合った毛抜きでないと、連続して抜くのに手も疲れてしまいますよね。
脱毛器ならそのような心配はなく、連続して毛を抜くので早いです。ローラーが毛をしっかり挟んで抜き取るため、毛のない状態が長く維持できます。前日の夜にお手入れしても一日では生えてこないので、夕方の青ひげを心配する必要もありません。
肌に直角に当たるようにして、そっとなでるようにローラーと同じ方向の縦に動かすのがコツです。正しい方向に動かさないと一気に抜けずに痛いのでご注意ください。
種類も豊富!使い方も簡単&水洗いOKで衛生的
ソイエは種類も豊富で、付け替えできるアタッチメントの種類や持ち手の形もさまざまです。男性は持ち手が太くて掴みやすいものの方が使いやすいでしょう。
ONとOFFのボタン一つなので、誰でも簡単にすぐ使えます。防水加工でお風呂場でも使用でき、ヘッド部分は水洗いできるため、使い終わった後は簡単にお掃除できて衛生的です。
防水だから、お風呂で湯船に浸かりながら使えるのは便利ですね。お湯の蒸気で毛穴も広がって毛も柔らかくなるので抜きやすくなります。
代表的な3つの商品を見てみましょう。
ソイエ ボディ用 ES-WS33 |
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ソイエ ボディ&角質ケア用 ES-ED97 |
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ソイエ ボディ&角質ケア用 ES-EL8A |
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全身にも使える!アタッチメントの交換で気になるムダ毛も
ソイエは、ヘッド部分のアタッチメントが交換できる機種があるので、ヒゲだけでなく全身にも使えます。脱毛アタッチメントには「やわ肌ガード」が付いており、両サイドから肌を抑えて毛を立たせて抜くので、痛みを和らげます。
幅の広いヘッドは広範囲の脱毛に向いていて、ローラーが2列になっているアタッチメントはスピーディーに脱毛ができます。
シェーバーアタッチメントもあるので、脱毛ではなくシェービングして処理することもできます。脱毛後の仕上げや、脱毛しにくいもみあげや首回りのムダ毛処理に使えて便利ですね。
角質取りの機能もあるソイエは、硬めのブラシでひじ周りなどの黒ずみを除去でき、角質クリアヘッドはかかとの角質を削ってケアできます。
【注意】理解して使おう!「ソイエ」のデメリット

一見便利で多機能な脱毛器ソイエですが、メリットばかりではありません。デメリットを知ることで失敗を防げるので、ソイエのデメリットを見ていきましょう。
- 痛みに耐えられないこともある
- 埋没毛・毛嚢炎・色素沈着などの肌トラブルが起こる
- 永久脱毛はできないためまた生える
それぞれのデメリットの詳細について解説していきます。デメリットを知ることも大切なので、しっかりチェックしてくださいね。
血が出るほど?かなり痛いので耐えられない人も…
ソイエは一気に毛を抜くため、痛みがあります。毛抜きで抜く痛みに慣れている方は大丈夫かもしれませんが、数本を一気に抜くので慣れ始めるまでは痛みがあるかもしれません。
また、抜く痛みは慣れれば平気ですが、肌に強く当てすぎたり、スライドする方向を間違えて皮膚を巻き込んでしまうとかなり痛いです。
最悪の場合出血することもあるので、肌に優しく当てて使うようにしましょう。脱毛後の赤みや腫れが出てしまうのは許容範囲くらいに考えておいてください。
脱毛後の反応が気になる方は、休日の前日に使った方がいいでしょう。脱毛直後は赤みや腫れが出来ますが、半日もすれば落ち着いて跡にも残りません。
肌トラブルのリスク!埋没毛・毛嚢炎・色素沈着
ソイエは使い方を間違えると肌トラブルを起こすこともあります。脱毛リスクで多いのは3つです。
- 埋没毛
- 毛嚢炎
- 色素沈着
埋没毛は毛が途中で切れてしまい、皮膚の中で成長してしまうことです。無理に取ろうとせずに、成長して肌表面に出るを待ちましょう。
毛嚢炎は、毛穴にブドウ球菌が感染して炎症を起こしてしまうことです。毛穴にできた小さな傷から侵入して炎症を起こすので、脱毛後の肌は清潔に保つようにしてください。
色素沈着は、毛穴に負担がかかると肌を守ろうと、メラニン色素が異常に発生して肌が黒ずんでしまいます。色素沈着ができてもこすったり刺激を与えなければ、自然と薄くなっていきます。
脱毛後は清潔にして保湿し、肌を労わるようにしましょう。
永久脱毛の効果はなし!継続的な使用が必要
ソイエで脱毛をすると、毛根からキレイに抜けて毛のない状態を長い期間維持できますが、毛を作り出す組織は残っているのでまた生えてきてしまいます。
脱毛を繰り返しても、毛根の組織があれば発毛するので、永久脱毛はできません。使い続けることによってキレイな状態を保てます。
毛は2~3ヶ月かけて生え変わるので、一度抜けた毛は2~3ヶ月は生えてきません。そのため、一度全部をキレイに脱毛し、また生えてきた気になる毛だけを脱毛し続ければOKです。
継続すれば処理する間隔が空いてくるので、お手入れが楽になってきます。また、抜いた毛は剃った毛と違って毛先が尖っていないのでジョリジョリしにくくなります。
【口コミ】から学ぶ!効果的に使う3つのポイント

ソイエの脱毛効果を高めるための使い方を3つご紹介します。実際に使っている方の口コミを集めましたので、参考にしてください!
- 最新機種を使う
- お風呂で使う
- 抜いた後は冷やす
ソイエの公式サイトや説明書でも使い方の説明がありますが、痛みを軽減する方法や効果を上げる方法は、実際に使った方の声を参考にした方が確実ですね。
それでは3つの使い方と口コミを見ていきましょう。
① 最新機種を使う|泡立て機能つき!痛みを軽減
ソイエを使うなら、新機種にしましょう!旧型でも脱毛できますが、新機種には痛みを軽減したり、泡立てて肌を守りながら脱毛できる機能があります。
ソイエの「やわ肌ガード」は、ローラーの両サイドに金属のガードが付いており、肌を抑えて毛を立たたせて抜きやすくします。短い毛や寝ている毛もキャッチしやすくなるので、抜ける本数も増えます。
泡立てながら脱毛できる「泡脱毛」は、ヘッドにボディソープを垂らしてスイッチを入れると、自動で泡立って肌に潤いを与えながら毛を抜きやすくします。
旧型と比べても新機種は痛みが軽減できるようですね。
② お風呂で使う|まずは体を温めて毛穴を開かせる
ソイエを使う前には、お風呂で肌を温めて毛穴を開き、抜きやすくすると痛みが少なく感じます。また、アゴを湯船に浸けておくとヒゲも柔らかくなります。
肌が乾いた状態でも使えますが、お風呂で泡立てて使った方が滑りがよくなり抜けやすいです。毛穴も開いているので、乾いた状態よりも痛みを感じにくいので、痛みが心配な方にはお風呂での使用をおすすめします。
防水加工がされているのでお風呂で使えるのは便利ですね。毛穴も開いて肌も毛も柔らくなるので一石二鳥です!
③ 抜いた後は冷やす|最後に軟膏を塗って肌を保湿
ソイエで脱毛した後は、しっかり冷やしてお肌を鎮静させましょう。
毛を抜くことは少なからず肌に負担がかかっているので、抜いた直後は毛穴が腫れたり赤みが出たりします。冷やすことで火照りを抑えて炎症が起きるのを防ぎます。毛穴も引き締まるので肌も滑らかになります。
冷やし方は、保冷材を当てるだけで大丈夫です。仕上げに低刺激の化粧水で保湿するのも忘れずに。冷蔵庫に入れておくと冷たくて気持ちいいですよ。
脱毛前に冷やす準備をしておくのが大切ですね。保冷材や濡れたタオルを自分に用意しておきましょう。
自宅で本格ケアなら!家庭用脱毛器がおすすめ

ソイエは毛を抜くだけなので、また発毛してしまいます。もっと長い期間毛のない状態を維持したい方には、家庭用脱毛器がおすすめです。
光脱毛ができる「ケノン」はヘッド部分が替えられるので、狭い部位から広範囲の脱毛ができます。ヒゲなどの太い毛専用のヘッドもあります。
「ヤーマンメンズレイボーテ EX」は光脱毛ができ、ハンディタイプで使いやすくメンズ用もあります。レーザー脱毛ができる「トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X」は、自宅で脱毛効果の高いレーザー脱毛ができます。点で照射するので時間はかかりますが脱毛効果は高いです。
家庭用脱毛器は、毛の黒いメラニン色素に反応するため、脱毛期間中に毛を抜いてしまうと脱毛効果がありません。シェービングで処理するようにしてください。
抑毛効果や永久脱毛が可能!脱毛サロン・クリニック

脱毛はプロに任せてもっと高い脱毛効果を得たい方には、脱毛サロンや脱毛クリニックに行くことをおすすめします。
脱毛方法には3種類あるので、それぞれの脱毛効果や特徴、痛みについて見ていきましょう。
脱毛方法と効果 | 受けられるところ | 痛み | |
光脱毛 | 抑毛・減毛 弱い光を照射して発毛の働きを弱める |
脱毛サロン、エステサロン | 少しある |
医療レーザー脱毛 | 永久脱毛 高出力のレーザーを照射して毛根組織を破壊する |
脱毛クリニック、美容皮膚科 | 多少ある (麻酔が使える) |
ニードル脱毛 | 永久脱毛 毛根組織に微弱電流を流して毛根組織を破壊する |
脱毛サロン、エステサロン、脱毛クリニック、美容皮膚科 | 痛みが強い (医療機関なら麻酔が使える) |
まとめ|自宅ケアとプロの脱毛の違いを知ろう!

毎朝のヒゲ剃りを楽にしたい、自宅で手軽にケアしたという方には「ソイエ」の脱毛器がおすすめです。
1台で全身に使えて、お風呂に入ったついでに使えばお手入れしやすくしなり、脱毛効果も高まりますね。しかし、ソイエには抑毛や永久脱毛などの効果はないため、継続して使う必要があるでしょう。
長い期間ヒゲのない状態でいたい方や、完全に毛をなくしてツルツルにしたい方には、脱毛サロンやクリニックでの脱毛がおすすめです。
費用や期間はかかってしまいますが、脱毛が完了すればヒゲ剃りや脱毛から解放されるので、キレイな状態で維持できます。
ヒゲ抜き機にも脱毛にもメリットとデメリットはあるので、お手入れ自体から解放されたい方は、脱毛も検討してみてはいかがでしょうか。