朝10分のヒゲそりが面倒くさい。毛量が多いのがコンプレックス。男性の方でも脱毛に興味がある方は多いですよね。ただ現代人は忙しく、プロ脱毛に行く時間も惜しい!なんてことも。
なかなか時間を取れない人におすすめなのが家庭用脱毛器ですが、種類が多くて選ぶのも大変ですよね。
そこで今回はご家庭での脱毛をお考えの方に、おすすめの家庭用脱毛器を紹介しています。脱毛器の種類や選ぶポイントにも触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
家庭用脱毛器の仕組みとは?2つの脱毛方法がある

家庭用脱毛器には、フラッシュ式とレーザー式の2種類があります。プロ脱毛と同じく家庭用脱毛器にもそれぞれメリット・デメリットがあります。自宅で手軽にできる分、自己責任になるので脱毛器選びの前に両方の仕組みを把握しておくと良いでしょう。
仕組みの違いをしっかり分かった上で、脱毛器を選んだ方が失敗なく済みますよ。以下でフラッシュ式とレーザー式の仕組みとメリット・デメリットを詳しく解説します。
フラッシュ式|照射面積が広く&痛みも少ない
フラッシュ式は脱毛サロンの施術と同じく、黒い色に反応して光を照射するタイプの脱毛器です。照射した光が毛根にダメージを与えることで脱毛する方法です。
レーザー脱毛よりも照射できる範囲が広いので照射回数が少なく、短い時間で処理を終わらせることができます。
機種にも寄りますがフラッシュ式の方が、ランニングコストが安い傾向にあります。広範囲に照射可能で打ち漏れが少なく、痛みも少ないので初心者にもおすすめです。
家庭用脱毛器の中でもフラッシュ式は豊富な商品が販売されているので、目的に合わせて購入検討しやすいメリットがあります。しかし値段がピンキリで、適当に安いものを買ってしまうと、ほとんど効果を実感できない粗悪品もあるので気を付けましょう。
デメリットとしては産毛や色素が薄い毛などへの効果はあまり期待できないことが挙げられます。
レーザー式|高い脱毛効果!痛みがあるのが難点
医療脱毛と同じくメラミン色素に反応するレーザーを使用しており、フラッシュ式より効果を実感しやすいです。
毛を育てる働きをする毛乳頭にダメージを与えるので、痛みを感じやすいデメリットがあります。フラッシュ式脱毛器に比べると処理するのに時間がかかる傾向がありますが、脱毛効果が長く続きます。
痛みが強いため、デリケートゾーンの使用は不可なことが多いようなので、VIOを外した脱毛をお考えの方におすすめです。
照射口が狭いので、ヒゲや胸毛のデザイン脱毛にピッタリです。狙った部分にピンポイントで高い効果を得られます。医療機関で使用されているものよりも出力パワーが抑えられているので、ご家庭でも安心して使用できますよ。
【メンズ必見】家庭用脱毛器を選ぶ3つのポイント

脱毛器を選ぶ時は以下の3つのポイントに注意しましょう。
- 使用可能な部位
- コスパ
- 照射レベル
「家庭用脱毛器を買ってツルスベ美肌を目指すぞ!」と思って買った脱毛器が、期待外れで後悔するのは避けたいところですよね。
プロ脱毛よりは費用を抑えられますが、家庭用脱毛器は決して安い買い物ではありません。購入する前に絶対見ておいた方が良いポイントを3つにまとめて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
① 使用可能な部位|ヒゲからVIOの全身まで脱毛
第一に、自分が脱毛したい部位に使えるかどうかを確認することが大切です。家庭用脱毛器の中には、全身に使用できない機種も存在します。例えばヒゲやVIOなどのデリケートゾーンの使用をNGにしている機種もたくさんあります。
カートリッジやアタッチメントをつけることによって、顔やVIOにも使えるようになる商品もありますよ。VIOに使用したカートリッジを腕や足に使うのは気が引けるという方でもカートリッジを交換すれば気兼ねなく使うことができます。
家庭用脱毛器は、肌トラブルを避けて安全に使用してもらうために照射可能な部位が必ず記載されています。購入前に商品情報などをよく読み、脱毛したい箇所への使用が可能かどうか必ず確認を行いましょう。
② コスパ|カートリッジ交換の有無や家族との兼用
家庭用脱毛器の中で最もコスパが良いのが、カートリッジ交換式です。カートリッジ交換式は、カートリッジさえ交換すれば半永久的に使用できるので、コスパが抜群に良いですよ。
家族と共有する時にもカートリッジを交換するだけなので、人数分の脱毛器を用意せずに済みます。
照射面積を変えられるカートリッジが付いている機種であれば、広範囲にも使えて眉毛やおでこなどの形を整えたい時にも使えます。美肌効果の高いカートリッジが付いている機種を選べば、脱毛しながら美肌を目指すこともできます。
カートリッジ式を選ぶポイントは照射回数です。照射回数が少ないとコスパが良いとは言えません。目安として全身を脱毛するには300ショット程度が必要と言われています。
照射回数15万回であれば、全身脱毛が500回できるのに対して、照射回数が60万回の場合は2,000回もできるのです。この差は大きいですよね。
➂ 照射レベル|面積や出力調整は?連続照射は時短に
一般的な家庭用脱毛器は照射レベルが5段階から10段階です。照射レベルは機種によって違います。脱毛したい部位によっては、皮膚の薄さや毛根の深さが違いますよね。
肌や毛根の条件が違うのに、同じ照射レベルで脱毛をすると痛みや肌トラブルに繋がる可能性が出てきます。
5段階のものより10段階で調整できる方が、痛みや体調に合わせて微調整ができるので、おすすめです。はじめの内はどのレベルで照射すれば良いか、分からないことも多いですよね。まずは様子見で弱いレベルで試して、徐々に強くしていきましょう。
また、連続照射ができる機種は時短に繋がります。肌に滑らせるだけで良い物もあるので、ストレスフリーに脱毛できますよ。
【2020年最新版】家庭用メンズ脱毛器のおすすめ7選

家庭用脱毛器を選ぶ時の3つのポイントを押さえた上で、おすすめの家庭用脱毛器の以下7つを紹介します。
ランキング | 商品名 | 金額 | 特徴 |
1位 | ケノン | 69,800円 | 国内受注数80万台以上で大人気 |
2位 | ヤーマンメンズレイボーテEX | 37,000円 | 脱毛しながら肌ケアができる! |
3位 | トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X | 37,000円 | 話題のレーザー式医療脱毛器 |
4位 | スムーズスキン muse pro | 68,000円 | サロンクオリティの高性能 |
5位 | DR.ELLEMISS Zero | 49,800円 | 1回10分で痛み0を実現 |
6位 | 脱毛ラボ ホームエディション | 49,800円 | クーリングと残数表示機能を搭載 |
7位 | エピレタ | 71,478円 | 特許取得の光技術HPLで美肌効果 |
※金額はサイトや時期により異なります
プロ脱毛よりは費用が抑えられますが、家庭用脱毛器は安くはありません。今回紹介する家庭用脱毛器はどれも脱毛効果が高く信頼のおける機種を厳選しています。失敗しない脱毛器選びの参考にしてくださいね。
1位 ケノン
家庭用脱毛器の大定番と言えばケノンです。据え置きタイプの家庭用脱毛器で、出力パワーを決めるコンデンサが4つも搭載されています。さらに従来機と比べて瞬間最大出力を120%アップしているので脱毛サロン顔負けの力を持つフラッシュ式脱毛器です。
照射範囲は3.5×2.0cmと業務用クラスで広範囲の照射を可能にしています。また、1ショットで3連射、6連射できるので、短い時間で簡単に脱毛できるのも魅力の一つです。
手軽さと高い効果で、楽天市場の家電部門において6年連続で年間ランキング1位を獲得している家庭用脱毛器の実力者。レビュー数も14万以上を誇り、男女問わず各世代から圧倒的な人気を得ています。
費用 | 69,800円 |
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カートリッジ式 | 〇 |
照射レベル | 10段階 |
照射可能部位 | 全身 |
特徴 |
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2位 ヤーマンメンズレイボーテ EX
美容・健康業界をけん引するメーカーとしてお馴染みのヤーマンが独自開発した家庭用脱毛器です。従来品と比べて出力を110%アップしており、効果を実感しやすくなっています。
プロ脱毛でも使用されているキセノンフラッシュを採用。ヒゲを徐々に目立たなくすると共に美肌波長により、男の美肌も実現してくれますよ。ヒゲを無くしてツルツル肌になりたい方や不要な部分のみ処理して調整を行いたい方におすすめです。
敏感肌の方にも安心の「敏感肌モード」を搭載しています。出力の弱い光を高速連射することによって肌への刺激を極力抑えた処理をすることができますよ。
反対に肌が強い方には「パワーモード」がおすすめです。効果も高い上に、毛根が深い毛の処理をしたい人にはピッタリです。
費用 | 37,000円 |
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カートリッジ式 | 〇 |
照射レベル | 5段階 |
照射可能部位 | ヒゲ |
特徴 |
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3位 トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X
世界でシリーズ累計の販売台数が500万台を突破した高い人気を誇る脱毛器です。医療クリニックで用いるレーザー技術を開発した専門家により開発されたレーザー式脱毛器です。家庭用脱毛器で唯一のレーザー式で、特許も取得しています。
医療機関から認定を受けた商品なので、アメリカでは日本の厚生労働省にあたるFDAの認可を受けて、医療機器として販売しています。安全性・機能性はかなり信用できますよ。2週間に1回のケアで、3か月でムダ毛とおさらばできます。(永久脱毛ではありません。)
購入者の約3割が男性です。照射口は直径1cmなのでヒゲのデザインを整えたり、体毛が濃い部分を薄くしたり、調整も自由自在です。照射回数をカウントしてくれる機能付きで、使用精度を高めてくれるので慣れてくると無駄のない処理ができますよ。
費用 | 37,000円 |
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カートリッジ式 | × |
照射レベル | 5段階 |
照射可能部位 | 全身※VIO不可 |
特徴 |
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4位 スムーズスキン muse pro
家庭用光脱毛器のパイオニアカンパニーであるCyDen社から販売されている脱毛器です。
見た目の高級感もさることながら、サロンでも採用されるほどの高性能。1回の照射はわずか0.6秒。1分間に約100回の照射が可能です。脚、ビキニライン、ワキのケアが10分で完了します。
操作はボタン一つで至ってシンプルなので、誰でも簡単に使うことができます。スキントーンセンサー搭載で肌色を自動で感知。使用可能な場合のみ照射してくれますよ。
費用 | 68,000円 (税抜) |
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カートリッジ式 | × |
照射レベル | – |
照射可能部位 | 全身 ※IO不可 |
特徴 |
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5位 DR.ELLEMISS Zero
スキントーンセンサー搭載で、肌の色を感知して1ショットずつ光を自動的に調整してくれるため、痛み0を実現した高性能の脱毛器です。
肌の色に合わせてエステティシャンが光を調整する技術を機械化しており、肌に最適な光を照射するため、高い効果を感じられます。
1照射が最速0.3秒。ノンストップ照射が可能なので、全身最短2分50秒でケアが完了します。肌をなでるように滑らせるだけなので、ストレスフリーに脱毛ができます。肌に接触していない時は照射されない、誤作動防止機能も付いているので安心です。
カートリッジは20年以上使用可能。ムダ毛処理に効果的なボディ・ビキニ用と美肌効果もあるフェイス用に分かれているので、家族間や友人間での貸し借りも気になりません。
費用 | 49,800円 |
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カートリッジ式 | 〇 |
照射レベル | 自動調整(5段階) |
照射可能部位 | 全身※VIO不可 |
特徴 |
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6位 脱毛ラボ ホームエディション
国内外に60店舗を構え、これまでの脱毛実績が40万人を超える脱毛ラボが考案した家庭用脱毛器です。脱毛サロンと同じ1照射12ジュールの業務用パワーで脱毛を行うので、1回で効果を実感する人もいますよ。
家庭用脱毛器の中で唯一、冷却クーリング機能を搭載しており、面倒な使用前の冷却や処理後のジェル塗布は不要です。連射モードで処理すれば、全身15分で脱毛が完了します。連射モードはボタンを長押しするだけなので、難しい操作はありません。
高性能タッチセンサー機能が付いているので、照射の難しい指先や膝・肘など凹凸部分にもしっかり反応してくれますよ。
残りの照射可能回数を表示してくれる唯一の脱毛器なので、計画的に脱毛ができます。
費用 | 49,800円 |
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カートリッジ式 | × |
照射レベル | 5段階 |
照射可能部位 | 全身※VIO不可 |
特徴 |
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7位 エピレタ
家電が人気のアイリスオーヤマから販売されている家庭用脱毛器です。読者モデルも愛用しているほど人気の商品です。人気の理由は脱毛サロンと同効果が期待できる特許技術の光技術HPLを使用しているから。光と超音波を使用して、肌に優しい脱毛を行えます。
照射を繰り返すうちに毛穴引き締め効果も期待できるので、セルフケアで傷んだ肌のキメや透明感を取り戻すことができます。処理時間はワキならわずか10秒、片脚でも約15分で完了です。
照射面が肌に密着していないときは、ボタンを押しても光が出ないようになっています。誤照射により目を傷つけるようなこともないので、安心安全に使用できますよ。
さらに、脱毛に不向きな日焼け肌や色素沈着した部分には光が照射されない、肌色センサーによるセーフティ機能付き。火傷や肌トラブルのリスクを極限まで軽減しています。
費用 | 71,478円 |
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カートリッジ式 | × |
照射レベル | 5段階 |
照射可能部位 | 全身 |
特徴 |
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家庭用脱毛器を使用する際の注意点

家庭用脱毛器を使用する際に脱毛効果を高めるため、脱毛器を長く使用するために注意したい点がいくつかあります。
- 事前に脱毛箇所をシェービングしておくこと
- 脱毛器の手入れ
- 照射後は脱毛箇所を冷やす
脱毛前にはシェービングが必要です。毛根に作用させたいので、毛が長かったりムダ毛が多いと光が毛根に届きにくく、脱毛効果が薄れてしまう可能性があります。
また、脱毛器の照射口が汚れていると効果的にレーザーが照射できなくなってしまいます。手入れのタイミングは使用後と使用前がベストです。使用後だけだと保管状況によっては、次回の使用までにホコリが溜まってしまうこともあるので注意が必要です。
脱毛後は毛穴がダメージを受けて炎症を起こしています。放置していると肌が赤くなったり、肌荒れになったりすることもあるので、処理後は必ず肌を冷やしましょう。
まとめ|家庭用脱毛器で好きな時間に脱毛しよう!

家庭用脱毛器を使えば自宅で手軽に、好きな時間に脱毛を行うことができます。広範囲を脱毛したい方はフラッシュ式を、ピンポイントで脱毛をお考えの方はレーザー式を選ぶと良いでしょう。
さらに脱毛器を選ぶポイントとして、使用可能な部位とコスパ、照射レベルは購入前にしっかり確認しておきたいところです。特にVIO脱毛も考えているのであれば、使用可能な部位は要チェックです。
今回紹介している脱毛器はほんの一部です。どれもおすすめではありますが、数ある脱毛器の中からご自身にピッタリの機種を探してみてくださいね。