AGA治療の種類

【必読】AGA治療の「自毛植毛」にデメリットは?気になる痛みや副作用についても徹底解説!

自分の健康な髪の毛を、薄毛が気になるところに植毛する「自毛植毛」。自分の髪の毛を移植するため成功率は高いと言われていますが、本当にデメリットが無いのか気になりますよね。

今回この記事では、自毛植毛とは何か、副作用や痛みについてなどを紹介します。AGA治療には投薬治療や、有効成分を直接頭皮に注入する育毛メソセラピーなど様々な種類があります。

この記事を読めば、自毛植毛の知識が身に付くのでAGA治療の選択の幅も広がるはずです。

自毛植毛とは?自分の頭皮から毛包を移植する治療法!

自毛植毛自毛植毛は、自分の健康な髪の毛を使って薄毛が気になる箇所や、髪が生えなくなった箇所に移植する外科手術です。自分の頭皮から毛包を移植するため、拒絶反応がなく安心して治療ができるというメリットがあります。

自分の健康な髪の毛とは、AGAの影響を受けにくい側頭部や後頭部の箇所のことを言います。そのため、髪の毛が全て抜け落ちてしまった人(健康な髪の毛が残っていない人)は施術が出来ないというデメリットがあります。

しかし、一度移植した髪の毛がしっかり定着すれば、半永久的に生え変わるため薄毛が気になっていた箇所も次第に髪の毛が生えてくるようになります。人工毛ではなく自毛なので、自分の髪の毛がちゃんと生えてくれるというのは嬉しいですよね。

なお、自毛植毛のそれ以外のデメリットについては、以降の見出しで詳しく紹介します。

こんな人におすすめ!他のAGA治療で効果がない場合

おすすめする治療法自毛植毛は、自分の髪の毛の中でもAGAの影響を受けにくい部分から毛を採取します。そのため、他のAGA治療で効果がなかった人でも治療できるというメリットがあります。

今まで内服薬や外用薬を使った治療でも、思ったような効果が出なかった人に特におすすめする治療法です。

自分の髪の毛を移植するため、定着率が高いというのが嬉しいポイントですよね。ですが、不規則な生活をおくっている人や過度なストレスを感じている人など、頭皮環境が悪ければ自分の髪の毛でも定着率が悪くなる恐れがあります。

頭皮環境をよくすることは、自毛植毛に限らずAGA治療全般に言えることですので、日頃から生活習慣を見直す努力をしましょう。

【必読】知っておきたい!自毛植毛の5つのデメリット

デメリット自毛植毛は、自分の髪の毛を移植するため成功率が高いというメリットがありました。しかも、一度定着すれば半永久的に髪の毛が生え続けるので、一見するとメリットしか無いように思えますよね。

ここでは、自毛植毛のデメリットについて5つ紹介します。自毛植毛を考えているのであれば、メリットもデメリットもちゃんと知っておきましょう。

① 費用が高額|100万円前後が相場!他の治療より高い

自毛植毛を含むAGA治療は、保険適用外となるため全額自己負担になります。AGA治療の中でも、自毛植毛は特に高く費用も100万円前後が相場だと言われています。しかも、移植する髪の毛の本数に比例して費用が高額になるため、人によって金額に差が出るでしょう。

また、自毛植毛は移植手術が終わればそれで完了ではありません。施術をしてもAGAの進行は続いたままですので、AGA治療は続けなくてはいけないのです。

もし、AGA治療をしないでそのままにしていますと、植毛していない箇所の薄毛が目立つようになります。自毛植毛は施術自体も高額ですが、終わった後のアフターケアも費用がかかることをちゃんと理解しておきましょう

② 移植本数に限りあり|後頭部や側頭部の髪の毛がドナー

自毛植毛は、自分の健康な髪の毛を使って移植手術を行います。そのため、後頭部や側頭部の髪の毛がドナーになるため、髪の毛を刈り上げなくてはいけません。

薄毛があまり進行していなければ、移植本数も余裕があるため施術も苦労しなくて済むでしょう。しかし、薄毛がかなり進行していた場合は、移植しきれない可能性が出てくるのです。

自毛植毛をするために、健康な髪の毛を全て使ってしまっては意味がありませんよね。そのため、側頭部や後頭部を薄くしないで自然に仕上げるためにも、最大で15,000本程度が限界になるでしょう。

髪の毛がもともと少ない人や、薄毛が進行している人などは、それ以上に少ない本数になるかもしれません。

③ 後頭部の刈り上げ|正確に採取するため1~3㎜にカット

後頭部の刈り上げ自毛植毛で使用する健康な髪の毛(ドナー)は、主に側頭部や後頭部のAGAの影響を受けていない箇所になります。移植する髪の毛を正確に採取するため、後頭部を1~3㎜にカットする必要があるのです。

施術後にカットした部分の対処をしなければ、刈り上げた部分が目立つため注意が必要です。どうしても髪の毛を刈り上げたくないという人は、髪の毛を刈り上げない方法でドナーを採取するクリニックもありますので事前に調べておきましょう。

また、クリニックでは刈り上げた部分を隠すためのウイッグを用意していますので、基本そこまで心配する必要はありません。刈り上げた髪の毛をどのように対処するのかというのをちゃんと考えておけば、カット後に慌てることもないでしょう。

④ 定着までに1年間|十分な長さに生え揃うまで時間が必要

自毛植毛は、髪の毛を剃ってから植毛するのが一般的です。施術をすればそれで完成ではなく、十分な長さに生え揃うまでに時間がかかります植毛をすると、個人差はありますが週週間から数か月後に1度髪の毛が抜け落ちるため、驚く人もいるようです。

ですが、抜け落ちても髪の毛はすぐに生えてきますので安心してください。そこから、髪の毛が実際に定着するのに1年程度かかるため、効果を感じるまでが長いかもしれません。

髪の毛にはヘアサイクルというものがあります。

  1. 成長期・・・2~6年
  2. 退行期・・・2週間
  3. 休止期・・・3~4カ月

髪の毛が抜けた個所から新しい髪の毛が生えるのに3ヶ月前後かかるため、髪の毛が増えたことを実感するのはかなりの時間が必要になるでしょう。

⑤ ショックロスの可能性|既存毛の一時的な抜け毛の増加

自毛植毛をすると、一時的にショックロスが起こる可能性があります。ショックロスとは、一時的に抜け毛が多くなることを言います。自毛植毛をしたはずなのに、髪の毛がごっそりと抜けてしまったら驚いてしまいますよね。

ショックロスは、移植した箇所や施術の時に局所麻酔を打った箇所周辺で見られます。主な原因は、局所麻酔の影響によるものか炎症によるものだと言われています。

施術した周辺の髪の毛が、麻酔や炎症の影響で生え変わりの周期を勘違いしてしまい、毛周期が一時的にずれることで髪の毛が抜け落ちてしまうのです。抜け毛が一時的にでも増加するのは、AGAの治療をしている人にとって驚きでしかないかもしれません。

ですが、実際にはほとんど見た目も変わりませんし、一時的な症状なので半年~1年もすれば元に戻るでしょう。あまり気にしないことが一番大切です。

それでも自毛植毛が人気の理由とは?3つのポイント

3つのポイント自毛植毛はメリットばかりではなく、デメリットもあることがわかりました。ですが、それでも植毛をすればAGAの改善に大きなメリットがあります。

色々とあるAGA治療のなかでも自毛植毛は高額ですが、費用がかかったとしても施術を希望する人が多いのは一体何故なのでしょうか。ここでは、自毛植毛が人気の理由である3つのポイントについて見ていきましょう。

①【永久的】に毛髪をゲット!根本から改善できる方法

自毛植毛は、AGAの原因だと言われているDHTの影響を受けない・受けにくい後頭部や側頭部の髪の毛を移植する治療です。そのため、ちゃんと髪の毛に移植した髪の毛が定着すれば永久的に毛髪をゲットすることが可能なのです。

自分の髪の毛を使用するため、定着率は70~95%だと言われています。また、自毛植毛の施術方法によっても多少定着率は前後するようです。

ただし、頭皮環境が悪ければ定着率も下がってくる恐れがあります。生活習慣を見直して、ストレスを過度に感じないようにするなど、出来る対策は早めに立てておいたほうが良いでしょう。

②【自然に定着】しやすい!ヘアスタイルも楽しめる

自毛植毛は、自分の髪の毛を移植する手術のため、違和感を感じることも少なく自然に髪の毛が定着しやすいというメリットがあります。そのため、ちゃんと定着すればヘアスタイルも楽しめるので、今までやってみたかったヘアアレンジも挑戦できるでしょう。

ただし、自毛植毛の手術をした後に強い刺激を与えるなどの行為はやめましょう。移植した髪の毛も、定着する前に抜け落ちてしまっては意味がありませんよね。

強い刺激というのは、激しい運動をするなどをして血行を良くすることを言います。施術後はどのように過ごせば良いかというのは、医師から説明があると思いますので、必ず従って下さい。

ヘアスタイルを楽しむのは、髪の毛がちゃんと自然に定着してからにしましょう。

③【1回で完了】できる!基本的には継続治療などは不要

自毛植毛は、育毛メソセラピーHARG療法などとは違い、基本的に1回手術をすれば継続治療をする必要はありません一度移植した髪の毛がしっかりと定着すれば、永久的に生えて伸び続けるでしょう。

移植した髪の毛のメンテナンスの必要もないため、薄毛の悩みから解放されるのは嬉しいですよね。

ただし、手術後のアフターケアが丁寧かどうかで、定着率も大きく変わってくるようです。アフターケアは自分で行わなくてはいけないため、頭部に刺激を与えないようにする、頭皮環境を改善するように心掛けて下さい。

どうしても不安な場合は、手術後のアフターケアも万全なクリニックで治療をすれば安心ですよ。

費用の仕組みとは?移植株数(グラフト数)で変わる!

費用の仕組み自毛植毛は、個人の薄毛の進行具合により最適な移植本数やデザインが変わってきますそのため、費用もそれぞれ違うので、まずはカウンセリングに行くことが大切です。

人間の髪の毛は、1つの毛穴から1本髪の毛が生える訳ではありません。1つの毛穴から1~4本の髪の毛が生えるため、グラフトという単位で表しています。自毛植毛は、基本料金にプラスして何グラフト移植したかによって費用が変わってきます。

基本的には500グラフト、1000グラフトと区切っていますが、細かい株数はカウンセリングで調整されます。また、施術費用もクリニックによって大きく異なり、高いクリニックと安いクリニックでは同じ手術でも金額が倍以上変わってくることもあるようです。

自毛植毛は外科手術!気になる痛みや副作用を解説

気になる痛み自毛植毛は内服薬や外用薬、頭皮に有効成分を注入するなどの治療とは違い、外科手術になります。そのため、気になるのが術後の痛みや副作用なのではないでしょうか。

手術で使用する薬剤が合わなければ、頭痛や吐き気が起こることもあるようですが、他にもどのような副作用が起こる可能性があるのでしょうか。ここでは、自毛植毛の気になる痛みや、副作用について紹介します。

採取・植毛方法よって異なる!傷や痛みが少ない方法も◎

自毛植毛は大きく分けて3つの施術方法があります。

  1. FUT法(ストリップ法)
  2. FUE法(ダイレクト法)
  3. ARTUS FUE法(ロボットストリップ法)

FUT法は痛みが持続しやすいという特徴があります。定着率は他の手術よりも高く、広範囲に移植できるというメリットがありますが、切り取った皮膚を縫合しなくてはいけないため傷跡も残りやすいでしょう。

FUE法やARTUS FUE法はFUT法に比べると傷は小さく、痛みも直ぐにおさまりやすいという特徴があります。メスで頭皮を切らない手術のため、傷や痛みをできる限りおさえたいという人におすすめです。

ただし、定着率が少し下がるというデメリットがあります。

かゆみなどの症状が出ることも?拒絶反応は起こりにくい

自毛植毛は、植毛をした数日の間に、ドナー部からかゆみやちょっとつっぱった様な痛みを感じやすいと言われています。ですが、ほとんどの場合は処方された鎮痛剤を服用すれば問題なく過ごせる人が多いようです。

また、手術をした箇所から出血を伴うこともあり、驚く人もいるようです。大出血であれば問題ですが、少しにじむ程度であれば全く問題はありません。清潔なタオルやティッシュで軽く圧迫すれば止血できますので試してみてください。

自毛植毛は、自分の髪の毛を移植する手術のため、拒絶反応は起こりにくいと言われています。かゆみや痛み、出血やかさぶたができると驚くでしょうが、落ち着いて対処するようにしてください。

まとめ|自毛植毛で薄毛の悩みを解消しよう!

薄毛の悩みを解消自毛植毛とはどんな手術なのか、メリットやデメリットなどを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

自毛植毛は、数あるAGA治療の中でも植毛という手術になり、費用も100万円前後と高額になります。ですが、自分の健康な髪の毛を移植するため、定着率も高く一度定着すれば半永久的に髪の毛が生え続けるのは嬉しいですよね。

今までAGA治療を色々と試してきた人で効果がイマイチだったという人も、もしかしたら自毛植毛で薄毛を改善できるかもしれません。

ただし、自毛植毛は施術方法や費用がクリニックによって異なります。また、薄毛の進行具合によっても移植するグラフト数が変わってくるため、必ずクリニックでカウンセリングを受けましょう。

自毛植毛で薄毛の悩みから解放されれば、色んなヘアアレンジを楽しめるようになりますよ!