AGA治療の種類

AGA治療の「植毛」について徹底解説!メリットやデメリットは?他の治療法との違いまで全て丸わかり

AGA治療の1つである植毛治療は、大きく分けると自分の毛を移植する自毛植毛と、人工の毛を移植する人工植毛の2種類があります。ですが、どんなメリットやデメリットがあるのかまでは、良くわからないという人も多いのではないでしょうか。

今回この記事では、植毛治療のメリットやデメリット、他のAGA治療との違いについてなどを詳しく解説します。植毛を考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。

【はじめに】植毛治療とは?人工植毛と自毛植毛がある

植毛治療植毛治療は、大きく分けると自毛と人工の2種類があります。

人工植毛は、人工の毛を移植する施術です。自分の髪の毛を使わないで済むというメリットはありますが、拒絶反応が起こってしまうと治療をしても毛が抜け落ちるリスクがあります。なお、アメリカでは法律的に禁止されている施術となります。

自毛植毛は、AGAの影響を受けていない健康な髪の毛を移植する施術です。自分の髪の毛を使うので、拒絶反応が起こりにくいというメリットがあります。

手術に成功すれば、健康な髪の毛が生えてくるようになるのが一番のメリットだと言えるでしょう。

 

【人工植毛】合成繊維でできた人工毛を頭皮に植えこむ

人工植毛人工植毛は、合成繊維でできた人工毛を頭皮に植えこむ施術です。自分の髪の毛を使わないので、薄毛が進行している人でも思い通りの髪型を作り上げることが可能です。

AGAが進行して、移植できるくらいの健康な髪の毛が無いという人におすすめする植毛治療になります。

ここでは、人工植毛のメリットやデメリットなどを詳しく解説していきます。どのようなリスクがあるのかを、きちんと理解しておきましょう。

メリット|広範囲に植毛可能!すぐに効果を実感できる

人工植毛のメリットは、自分の髪の毛を使わないで施術が出来るということです。他にも、以下に挙げるようなメリットが期待できます。

  • 何本でも植毛できる
  • 自分が望む髪型が作れる
  • 髪をすぐに増やせる

人工毛を使うので、薄毛で健康な髪の毛が無い・少ないという人でも施術が出来るのは嬉しいですよね。植える髪の毛に制限もないため、自分が望む髪型を簡単に作ることが出来るのが人気のポイントです。

ただし、基本的には他のAGA治療や自毛植毛をしても、思った以上に効果が実感できなかったという人が人工植毛を試みることが多いようです。

いきなり最初から人工植毛をやるという人は少ないので、まずは出来る治療を試してみてから検討することをおすすめします。

デメリット|副作用のリスク!定期的なメンテナンス必要

次に、人工植毛のデメリットについて見ていきましょう。

  • 頭皮のダメージが大きい
  • 人工毛は必ず抜ける
  • 施術費用が高額
  • 人工植毛のあとに自毛植毛をすると定着率が下がる恐れがある

まず、一番に考えなくてはいけないのが副作用のリスクがあるということ。人工毛を植毛するので、人によっては拒絶反応のせいで頭皮に炎症が起こる可能性があります。炎症がひどければ、周囲にある植毛をしていない髪の毛も抜け落ちるかもしれません。

また、人工毛なので必ず抜け落ちます。理想の髪型をキープし続けるには、定期的なメンテナンスが必要となり治療費も高額になる恐れがあるでしょう。

施術を受ける場合は、必ずこれらのデメリットを理解した上で行いましょう。

 安価で即効性を期待したい方におすすめ!

人工植毛は、自毛植毛に比べれば費用が安いというメリットがあります。およそ倍近くも金額が変わってくるため、安価でフサフサの髪の毛を手に入れたいという人は人工が良いでしょう。

ただし、定期的なメンテナンスが必要となるため、施術を受ける回数によっては高額になる可能性があります。健康な髪の毛が十分に残っていて、植毛にまわせるということであれば無理して人工毛を植毛する必要はないかもしれません。

人工毛は髪の毛がすべて抜け落ちてしまったとしても、施術が出来るというメリットがあります。色んなAGA治療を試しても、効果が実感できなかった人の最終手段として利用されることが多い手術です。

安価で即効性はありますが、施術をする際にはよく検討することが大切です。

【自毛植毛】AGAの影響を受けていない頭皮を移植!

自毛植毛自毛植毛は、AGAの影響を受けていない健康な自分の髪の毛を移植する施術です。人工毛とは違い、自分の髪の毛を使うので毛根が安定しやすいというメリットがあります。

ここでは、自毛植毛のメリットとデメリットについてさらに詳しく解説します。人工植毛とはどんな点が異なるのかをしっかりと理解しておきましょう。そうすれば、植毛を考えたときに、自分にとってどちらが良いのかを見極められるでしょう。

メリット|自然な仕上がり!永久的でメンテナンス不要

自毛植毛の一番のメリットは自分の髪の毛を移植するため、仕上がりが人工毛よりも自然になるということです。人工毛は植毛してもその毛が伸びることはないため、定期的にメンテナンスをしないと不自然になっていくというデメリットがあります。

しかし、自毛なら定着すればその髪の毛は自然に伸びるため、普通の髪の毛となんら変わりなくなるのです。

自毛植毛にも施術方法がいくつかありますので、検討している人は種類をあらかじめ把握しておくと良いでしょう。

デメリット|費用が高額で70万円~!施術には痛みあり

自毛植毛を含むAGA治療は保険適用外になるため、全額自己負担になります。クリニックや施術方法によって金額に大きな差はあるものの、平均で70万円前後するため気を付けなくてはいけません。

高額になる治療費を、現金一括で支払うのはなかなか大変ですよね。その場合は、自分のクレジットカードを使ったり、クリニックでローンを組んだりして無理のない支払い方法を考えてみて下さい。

なお、ローンは全てのクリニックに対応している訳ではありません。ローンを組みたい場合は、あらかじめ対応しているクリニックかどうかをしっかりと確かめましょう。

また、自毛植毛は個人によって異なりますが、激しい痛みを感じることもあります。麻酔を使った治療もできますので痛みが苦手な方は、医師に相談しましょう。

薄毛を根本的に治療したい方へおすすめ!

自毛植毛は高額なので、数あるAGA治療の中でも治療に踏み切る人は少ないと思われがちです。しかし、世界ではスタンダードな薄毛治療であり、一度施術をして髪の毛が定着すれば基本メンテナンスが不要になります。

そのため、AGAを根本から治療したいという人におすすめする施術なのです。

自分の髪の毛を移植するので人工毛とは異なり、拒絶反応も起こりにくいという特徴があります。とても安全性の高い手術なので、世界的にも人気があるという訳です。

費用は保険適用外なので確かに高いと感じるかもしれません。ですが、メンテナンス不要で料金が以降かからないのであれば、考え方によってはとてもお得だとは思いませんか。

移植できる頭皮があれば自毛植毛を!皮膚科学会も推奨

日本皮膚科学学会日本皮膚科学学会では、薄毛に効果がある成分を科学的に基づいて検証した資料があります。それによると、自毛植毛は「勧める」とされており、日本皮膚科学学会も推奨している治療であることがわかります。

ただし、ミノキシジルフィナステリドなどの発毛剤を使ったAGA治療を試みても、効果が実感できなかった場合に勧めています。

ここでわかるのは、自毛植毛は最初から治療に取り入れるのではなく、まずは発毛剤や飲み薬を使った治療をするということ。効果が感じられなかった場合の最終手段として勧めるとありますので、発毛剤や育毛剤から治療を試みることが大切です。

また、移植できる健康な髪の毛が無ければ、治療もできませんので注意が必要ですよ。

【解説】植毛の仕組みは?頭皮に穴をあけて毛を植える

植毛の仕組み自毛植毛は、AGAの影響を受けにくい側頭部や後頭部の髪の毛(健康な髪の毛)を使い、頭皮に穴をあけて植毛します。

AGAは、毛乳頭細胞にDHT(ジヒドロテストステロン)がくっついてしまうことで起こります。DHTには、頭皮に脱毛シグナルを出すという特徴があり、それによりヘアサイクルが短くなってしまうのです。

ヘアサイクルが短くなった毛は次第に薄く・細くなり次第に抜け落ちてしまうため気を付けなくてはいけません。

しかし、健康な髪の毛を移植すれば、薄毛の箇所でもAGAの影響を受けにくいため健康な髪の毛を取り戻すことが可能です。

【比較】他のAGA治療とココが違う!3つの観点で解説

AGA治療法AGA治療で一般的だと言われるのは、外用薬や内服薬を使った治療ですよね。ですが、世界ではスタンダードだと言われている植毛治療には、一体どのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、他のAGA治療法と異なる点について、以下の3つについて詳しく解説していきます。

  1. 効果
  2. 費用
  3. 期間

植毛治療を考えている人は、ぜひこの3つの特徴についてチェックしておきましょう。

効果|確実な発毛効果を約束!定着すれば永久的に続く

自毛植毛は、自分の健康な髪の毛を頭皮に移植する手術です。自分の髪の毛を使うので副作用の心配がなく、定着率も高いのがメリットとして挙げられます。一度髪の毛が定着すれば、永久的に発毛効果が続くため治療後のメンテナンスの必要がありません。

AGA治療には内服薬や外用薬を使った治療がありますが、どちらもすぐに効果が実感できるわけではありません。何ヶ月・何年もの間、継続治療をしなくてはいけないため、根気よくクリニックに通わなくてはいけないのです。

ただし、植毛治療でも施術範囲が大きい場合は、1回の手術で移植出来る範囲に限りがあります。そのため、一定期間は継続してクリニックに通わなくてはいけないでしょう。

費用|かなり高額!ランニングコスト不要でコスパ良し◎

植毛治療に掛かる料金は保険適用外になるため、費用はかなり高額になります。クリニックや施術範囲、治療法によって大きく金額は変わってきますが高いと100万円以上かかることもあり注意が必要です。

外用薬は内服薬を使ったAGAの治療は高くても1回あたり数万円のため、金額だけを見ると植毛治療はものすごく高額だって思いますよね。

しかし、外用薬や内服薬は治療を続けなくてはいけませんが、植毛治療は一度髪の毛が定着すればメンテナンスの必要はありません。このことから、植毛治療はランニングコストがかからないため、費用は高くてもコスパが良いことがわかります。

期間|植毛後は【1年】で完了!継続治療は不要

植毛治療は、手術して髪の毛が定着すればメンテナンスの必要はありませんが、髪の毛が生えたことを実感するのにおよそ1年程度かかります。以後は、自分のヘアサイクルで自然に成長して髪の毛も生え変わるため、継続治療をする必要がありません。

一方で外用薬や内服薬を使ったAGA治療の場合は、継続して治療をしなくてはいけないため個人によっては何年間もクリニックに通う必要があるのです。

AGA治療は保険適用外であり、自由診療なのでクリニックごとに治療の料金が異なります。人によっては外用薬・内服薬でも年に何十万円もの治療代がかかる人もいるようですので気を付けなくてはいけないでしょう。

また、治療を途中でやめてしまうと、効果もなくなるためAGAがまた進行する恐れがあります。植毛治療であれば、そのような心配もないのでとても安心ですよ。

植毛と増毛の違いは?人工毛を結び付けてボリュームUP

ボリュームUP植毛は一般的に、自分の髪の毛を直接頭皮に植え込む施術のことを言います。高額になることもあるので、あらかじめ費用を確認しておきましょう。

増毛は、自分の髪の毛以外のものを使用して、人工的に髪の毛を増やす施術のことを言います。さまざまな施術があり、中でも結毛式は自分の髪の毛1本に対して5~6本の人工毛を結びつけるため、髪の毛のボリュームアップが望めます。

人工毛は植毛とは違い、自分の髪の毛を使わないので色んな治療方法が可能です。健康な髪の毛が無くて植毛治療が出来ないという人は、増毛をすることで薄毛の改善が望めるでしょう。

まとめ|他のAGA治療で効果を感じられなかった人へ

AGAの治療自毛植毛と人工植毛の特徴やメリット・デメリットなどを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

自毛植毛は自分の髪の毛を使った手術なので、安全性が高く髪の毛の定着率も高いことがわかりました。人工植毛はAGAの進行がひどく、健康な髪の毛が無い人が治療をすることが多いですが、好きなヘアアレンジを楽しめるなどのメリットがあります。

植毛治療は一般的には、外用薬や内服薬を使った治療で効果が見られなかった人が最終手段として行います。最終手段と聞くと、ものすごく大変な施術だと思われがちですが、世界ではスタンダードな治療ですし安全性も高いので安心してください。

薄毛に悩んでいて、色んな治療を試しても効果が感じられなかったという人は、ぜひ植毛治療を試してみることをおすすめします!