体毛をなくしたいけど、ツルツルになくすのではなく、自然な感じに毛の量を減らしたいという男性は多いです。しかし何から始めたらよいのか迷ってしまいますよね。
セルフケアで自然な感じで減らせる方法からやってはいけないNG行為、プロにお任せする方法をまとめました。体毛を減らすにはどうしたらいいのかわからない方、セルフケアで失敗したくない方は必見です!
今日からすぐに始められることもあるので、体毛を薄くして自然な感じにしたい方はぜひ最後までご一読ください!
目次
濃い毛に悩む人は多い…周りに与える印象も変化する

濃い体毛が気になるけど、自然な感じにするにはどうしたらいいのかわからないし、変に処理して失敗したくないですよね。
体毛が濃い男性の方が好きという女性は意外と少数派です。自然な感じで薄い方が清潔感があるように見えるので、周りからの印象はよく映ります。
女性が男性に求める条件として、清潔感がよく挙げられます。まずは気になる体毛を薄く自然な感じで減らし、印象UPを目指していきましょう!失敗の少ないセルフケア方法をご紹介します。
【必見】自宅でセルフ!毛を薄くするための7つの方法

自宅で始められる毛を薄くするためのセルフケア方法は7つあります。
- すきバサミ
- 脱色クリーム
- 除毛クリーム
- ワックス
- 抑毛ローション
- 家庭用脱毛器
- 生活習慣の改善
すぐに始められる方法から購入すれば簡単にできる方法があります。組み合わせて処理することもできるので、自分に合った方法をみつけて始めてみてください。
それでは、それぞれの処理方法や効果、処理した効果を維持できる期間について見ていきましょう。
① すきバサミ|ある程度残したい人に!長さや量を調節
すきバサミは刃の片方がくし型になったはさみで、美容院で見たことのある方は多いかと思います。長い毛を所々すいていくだけなので簡単に処理できます。
様子を見ながら調整できるため失敗することも少ないので、初めて処理する方でも使いやすいです。
また、すきバサミの他に専用のすきカミソリや、すき電気シェーバーもあります。毛を剃るような感じでスライドさせるだけですけるので簡単で、スライドする回数によって毛量の調整ができます。
すきバサミやすきカミソリは毛をカットするだけなので、また伸びたら元通りになり持続性はありません。そのため、長さや毛量を調整してある程度残したい方、気になった時にすぐ処理したい方におすすめです。
② 脱色クリーム|肌になじんで目立たなくなる
脱色クリームは毛の色素を抜いて金髪のような色にし、肌の色とのコントラストを減らして毛を薄く見せる方法です。すね毛や腕毛、胸毛など広い範囲で自分の手で塗りやすい部位に向いています。
使い方は脱色する部分にクリームを均一に塗り、所定の時間放置したら洗い流すだけです。手軽にできる方法ですが、毛が伸びてくれば生え際は黒くなるため、一時的な効果しかありません。
日本人男性の毛は欧米人のように色素の薄い毛と違って太くて濃いため、生え際は目立ちやすいです。黒と金のツートンカラーになるのが気になるようなら、マメに脱色する必要があります。
そのため、毛をなくさずに薄くしたい方、期間限定で毛のない状態に見せたい方におすすめの方法です。
③ 除毛クリーム|塗って短時間置くだけ!市販品も豊富

除毛クリームは生えている毛を一気になくす方法です。除毛クリームを塗って5~10分ほど放置した後に洗い流すだけで毛が全部なくなります。
毛根は残っているため2、3日後にはまた生え始めますが、毛先が細くなっているため、カミソリでカットしたジョリジョリした毛と違い自然な感じの毛が生えてきます。一度全部をなくしてから数日間は薄い毛でいられます。
ただ、除毛クリームの主成分はタンパク質を溶かす成分なので、人によってはヒリヒリしたり赤みが出たりします。事前にパッチテストをして肌に異常が起きないか確認しましょう。
処理した後は肌もスベスベになり、見た目もスッキリするので一時的に全部をなくしたい方におすすめです。
④ ワックス|一気にまとめて毛を引き抜く!
ワックスはブラジリアンワックスとも呼ばれています。ハチミツや砂糖から作られた粘度の高いワックスを除毛したい部位に塗り、上からシートを貼るか固まるのを待って一気に剥がします。
毛根からなくすので毛のない状態が長く維持でき、次に生えてくる毛も毛先が細くなるので自然な感じになります。
ただ、ワックス脱毛は剥がす時の痛みが強いことと、ワックスの塗り方や剥がし方にコツが要ります。毛をワックスに絡ませて抜くため5mm以上の長さが必要です。
何度か行えば慣れますが、均一に塗れていなかったり、剥がす勢いが足りないとムラになることもあります。コツさえつかめば広範囲の毛を一気になくすことができお手入れも楽になるので、毛を全部なくして長い期間維持したい方におすすめです。
⑤ 抑毛ローション|徐々に毛が細く・薄くなる!
抑毛ローションは毛の発育を抑制する効果があるローションで、塗るだけで簡単なので手軽に使えます。
シェービング後や入浴後に毎日塗るだけで、毛の生えるスピードを遅らせて毛を細くしていきます。保湿効果もあるので、毎日のスキンケアの延長として使用してみてください。
成分はダイズエキスを中心としたもので薬剤ではなく、肌への刺激は少ないです。通常のスキンケア製品と同じように使用できるため、肌の弱い方でも大丈夫です。
抑毛効果は毛質や使用する頻度によって個人差があります。長期的に見れば抑毛効果が期待できますが、他の処理方法と合わせて使用することをおすすめします。
シェービングや除毛クリームでの処理の後に使ってみてください。
⑥ 家庭用脱毛器|使い続けることで生えづらくなる

家庭用脱毛器は、脱毛サロンで受けられる脱毛が自宅でもできます。安全のため照射する光は弱いため、長期的に継続することで高い脱毛効果が期待できます。
脱毛をすれば毛がなくなっているので、毛を薄くする根本的な解決ができます。照射前には毛を全部剃らないといけませんが、回数を重ねるごとに徐々に細く薄くなっていきます。
永久脱毛の効果はないため継続が必要になります。それでも他の方法よりは毛のない状態が長く維持できるので効果は高いです。
家庭用脱毛器で完全にツルツルにするのは難しいですが、自然な感じに毛量を減らすことはできます。シェービングして照射することを定期的に行える方におすすめです。
⑦ 生活習慣の改善|食生活や睡眠も影響する
体毛が濃い原因は遺伝要素が大きいですが、生活習慣による影響も大きいです。
- 不摂生な生活
- 偏った食事バランス
- 喫煙習慣
- ストレス
- 寝不足
以上のような原因によってホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが優位になり、体毛が濃くなることもあります。そのため、生活習慣を改善して女性ホルモンが優位になることで、体毛にも影響を及ぼし、毛が薄くなる場合があります。
現代社会ではなかなか難しいですが、食事の内容や食べる時間に気を付けるようにし、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。
生活を向上させることで毛が薄くなるだけでなく健康面から見てもメリットは多いので、他の処理方法と合わせて始めてみてください。
【要注意】逆に毛を濃くしてしまう!NG行為

おすすめの処理方法をご紹介してきましたが、薄くするどころか逆に毛を濃くしてしまうNGな処理方法もご紹介します。
- カミソリ
- 毛抜き
カミソリも毛抜きもすぐに手に入るアイテムなので、家に1つはあるのではないでしょうか。ついついどちらかのアイテムで済ましてしまいそうですが、濃くなってしまうので使うのはNGです!
カミソリと毛抜きが毛を薄くするのにおすすめできない理由や、どういった影響があるのかご紹介します。
カミソリ|断面が目立ち濃く見える!肌にもダメージ
カミソリで処理をすると毛をカットした断面が広くなるため、次の毛が生えてきた時に濃くなったように見えてしまいます。
毛先が尖っているのでジョリジョリしてしまい、肌と肌が接触した時に痛いです。また、シェービングと同時に肌表面も削ってしまう恐れもあり、肌へダメージを与えてしまいます。
カミソリで毛をすく方もいますが、均等にすくのは難易度高め。すき専用カミソリや電気シェーバーを使いましょう。
毛抜き|埋没毛や肌トラブルの原因に!毛も太くなる
毛抜きは便利な処理アイテムですが、毛を抜いて間引きして薄くする方法はおすすめできません。毛抜きは毛根から抜くので毛のない状態を長く維持できますが、リスクがあります。
毛を抜くと毛穴周辺の肌に負担がかかり、肌を硬くさせてしまいます。毛穴に古い角質や皮脂が詰まって炎症を起こす場合もあります。
毛穴の炎症の毛嚢炎は一見白いニキビに見えますが、原因菌が違い一度炎症を起こしてしまうと治るのに時間がかかります。また、毛が途中で切れてしまうと埋没毛になって皮膚の下で毛が成長してしまい、無理に皮膚から出そうとすると炎症を起こしてしまいます。
毛抜きで抜くことのリスクは大きいので、手軽に処理できる方法ですが、止めておきましょう。
【部位別】毛を薄くする!オススメの方法を紹介

毛を薄くする方法を7つ紹介してきましたが、男性がムダ毛処理をする部位で特に多い、ヒゲとスネ毛の処理方法をご紹介します。
ヒゲの処理は毎日のことですが、一つ一つの手順を丁寧に行うことで、ヒゲを薄くすることができます。スネ毛は夏になるとハーフパンツを履いたり、水着になった時のために処理をする方が多いですが、期間限定で手軽に処理したいですよね。
それでは、ヒゲ剃りの正しい手順やスネ毛を自然な感じに薄くする、おすすめの処理方法を見ていきましょう。
ヒゲ|正しい手順で!アフターシェーブローションで保湿
ヒゲは間違った方法でシェービングすると、切った断面が広くなって濃く見えたり肌を保護するために太い毛が生えてきてしまうこともあります。
正しい手順で丁寧にシェービングすればカットした断面が広くなることもなく、剃りたての状態を長い時間維持できます。
- 毛をふやかして柔らかくする
- シェービングフォームを塗る
- 短くスライドさせて剃る
- 冷水で洗い流す
- アフターシェーブローションで保湿をする
一番始めにホットタオルやお湯で顔全体を温めて毛をふやかして柔らかくし、毛穴を開かせることがポイントです。
また、肌に負担をかけないようにシェービングローションやアフターシェーブローションを塗って乾燥しないように心がけましょう。
スネ毛|ボディトリマーで広い範囲も楽に整えられる!
スネ毛の処理におすすめなのは、すきばさみ・すきカミソリです。ボディトリマーとも呼ばれていて、スネ毛をすいて毛量を減らすことに適しているアイテムです。
毛の長さを調整できるアタッチメント付きもあり、電動ボディトリマーなら通常のシェーバーにもなって全部の毛をシェービングできるので、広い範囲に使えます。
肌に当ててゆっくりスライドさせるだけでキレイにすくことができるため、簡単で失敗は少ないです。調整しながらシェービングできるため自然な感じで薄くできます。
電動ボディトリマーなら、すくことも全部剃ることもできるので、1本持っていると便利です。防水なら浴室での使用もできるので、毛が散らばっても後片付けが楽です。
プロに任せるのもおすすめ!サロンやクリニック

毛を薄くしたいけど自己処理は面倒だったり苦手な方には、脱毛サロンや脱毛クリニックでプロに任せることをおすすめします。
脱毛と聞くと全部毛がなくなって、ツルツルになってしまうイメージかもしれませんが、毛を自然な感じで減らすこともできます。
脱毛は発毛させる毛根組織に光やレーザーを照射し、熱によってダメージを与えて発毛の働きを弱めていきます。
そのため、照射する回数によって毛の量を調整できるので、薄くすることも可能です。ただ、照射する前には毛を全部剃る必要があるので、一時的にツルツルにはなります。
脱毛することで根本から改善できるため、自己処理から解放されたい方や、薄くしたい範囲の広い方は脱毛がおすすめです。
まとめ|毛を薄くする方法は豊富!色々試してみよう

毛を薄くするための方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
清潔感をUPして印象をよくさせるため、男性として毛を上手に処理するスキルは身に付けておきたいですよね。
すぐに効果のあるものから期間のかかるものまで、毛を薄くする方法は豊富にあります。自分に合った方法をみつけてみてください。処理するアイテムはドラッグストアやネットですぐに購入できるため、色々試してみるのもいいでしょう。
状況に応じて組み合わせてみることで、薄くした状態を維持することもできます。
脱毛サロン・脱毛クリニックでは、無料カウンセリングや安い料金で受けられる脱毛体験も行っています。興味のある方は気軽に利用してみてください。