AGAの年齢

AGAの治療は何歳から必要?年代別のオススメの治療法・治療薬について徹底解説!

「AGAの治療を受けるのは早すぎる?」「AGAの治療にはもう遅い?」など、AGAを治療する年齢については様々な疑問があります。結論から言ってしまうと、AGAの治療に適した年齢は特になく、何歳でも治療は可能です。

ただ、効果的な治療法は年齢別に異なります。そこで今回は、年代別におすすめの治療法や治療薬について徹底的に解説します。薄毛に気付いたら早速対策をすることが、改善への近道。AGAを正しく治療して、薄毛の気にならない毎日を送りましょう!

治療は何歳からでも可能!気になる原因やメカニズム

治療は何歳からでも可能AGAの治療は、早すぎることも遅すぎることもありません。10代から治療している方もいれば、70代から治療を始める方もいます。AGAについて気になる3つのポイントをチェックしておきましょう。

  1. 遺伝は関係ある?
  2. 生活習慣やストレスが大きな原因?
  3. 治療開始の年齢は?

AGAについての気になる疑問を、ここで解決していきましょう。

遺伝は関係ある?原因となる酵素の量は両親や祖父母から

AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)を生み出す酵素の量は、遺伝が大きく関わっているといわれています。どの年齢でも、両親や祖父母にAGAの方がいる場合は、薄毛が遺伝してしまう可能性が高いです。

AGAは母方の祖父から遺伝しやすい症状だといわれています。ですから、母方の祖父が薄毛の場合は将来AGAによる薄毛になりやすいと考えて良いでしょう。ただ、AGAになりやすいことは分かっても、どのタイプのAGAになるかは分かりません。

AGAには、大きく分けて以下の2種があります。

これらのどちらか、または両方が薄くなるのが特徴ですが、どの箇所が薄くなるかは遺伝では決まることはないと考えられています。ですから、家族とは違うタイプの薄毛になる可能性もあります。

若者も発症率UP!生活習慣やストレスが大きな原因

AGAの発症率は、年齢が上がるにつれてアップしていきます。30代では12%だった発症率が、40代では32%と増え、70代では61%と最も多くなっています。

従来は、AGAによる薄毛が気になりだすのは30代~40代といわれていましたが、近年では生活環境の変化により、10代や20代でも髪のボリュームのなさが気になる方が増えてきました。

遺伝的要因に加えて、生活習慣ストレスが若ハゲの原因となっていると考えられています。

つまり、もともと遺伝的要因を持っている方が、乱れた生活習慣を送ったりストレスを受け続けたりしていると、年齢に関係なくハゲる可能性が高まるということ。例えAGAでない方でも、頭皮環境の悪化で髪が細くなり、抜けやすくなります。

毛周期には寿命がある⇒治療開始の年齢が大きく左右!

AGAの治療は、発見したらすぐに受けるのが最も効果的です。というのも、毛周期(ヘアサイクル)には寿命があり、一定のサイクルを繰り返すともう毛が生えなくなってしまうからです。

また、年を重ねると毛母細胞の働きも弱くなってくるので、健康な髪が生えにくくなります。逆に若い方の髪を作る力はまだ強いので、早期の治療をするとそれだけ回復する確率が高くなります。

70代からの治療でも、ある程度の効果は期待できますが、若ければ若いほど効果に期待できるのは事実。

毛がほとんど残っていない状態からの治療は難しいものですが、薄毛の進行がスタート地点でまだ毛がたくさん残っている状態なら、今ある毛を維持しながら進行を予防する治療ができます。

【10代~20代】症状の有無にかかわらず早めの対策を

早めの対策10代~20代のうちにAGAを疑ったなら、早めの対策が大切です。若いうちだからこそできる対策について紹介します。以下の3つの治療法について押さえておきましょう。

  1. 原因について知る
  2. AGA遺伝子検査
  3. AGA治療薬

ただ、10代は大人の体を作る大切な時期。20歳になるまでは、男性ホルモンをブロックする薬を使うことは避けるようにしましょう。

原因について知る|早くから知識を蓄えてリスクを軽減

なんだか髪が薄くなっている…。と気付いたら、その原因を知ることが大切です。薄毛やAGAの原因には、遺伝などどうにもならないものもありますが、その他に生活習慣やストレスなども大きく影響しています。

具体的な健康的な食生活や、タバコやお酒は良くないことを知っておくことで、これから先長い期間フサフサの髪を維持することができます。

まずは早いうちに薄毛に関してよく知っておき、リスクを軽減することが薄毛予防の最善の方法となります。薄毛について知ることで、薄毛にならないために、「少しは運動しておいた方がいいかな。」「今日はコンビニ弁当を辞めておくか。」と思いとどまることも増えてきます。

そんな日々が重なることで、良い生活習慣が自然と身に付いてきます。

AGA遺伝子検査|医療機関や検査キットで可能性を知る

薄毛でAGAを疑っている方は、あなたが本当にAGAなのかどうか知る必要があります。AGA遺伝子検査は、医療機関や検査キットで行うことができます。

医療機関での遺伝子検査は費用は高めですが、信頼度も高くなります。一方、家庭でできる検査キットは比較的安値で購入できますが、本当に当たるかどうかは分からないので、できればAGA専門クリニックなどの医療機関で検査してもらうことをおすすめします。

AGA遺伝子検査では、以下のことが分かります。

  • AGAを発症するリスク
  • 治療薬の処方で効果が出るか

リスクを早めに把握することで、効果的な治療が行えます。治療法は、頬の内側を綿棒でこするだけの簡単なものなので、気になる方は検査をしてみましょう。

AGA治療薬|原因をつくる酵素の生成をブロック

若いうちの薄毛は、発毛を促すというよりも、抜け毛を防ぐことを中心として治療するのが一般的です。AGA治療薬としては、原因をつくる酵素の生成をブロックする「フィナステリド」という薬を処方されるのが一般的です。

毛根が若いうちに治療をはじめると、それだけ力強い毛が生えやすくなるもの。若いうちにAGAが判明したなら、すぐに治療をはじめるのが効果的です。

ただ、まだ体が成長途中の10代のうちはAGAの治療薬が使えない場合が多いので、20歳になるまでは他の対策を考える必要があります。年齢に関係なく使える育毛サプリメントや生活習慣の改善で、薄毛対策をしておきましょう。

【30代~40代】日頃できる方法と専門的な治療法

対策

30代~40代は、薄毛対策に最も力を入れやすいとき。日頃からできる方法から専門的な治療法まで、幅広い治療が受けられます。今回ご紹介する方法は、以下の4つの治療法です。

  1. 生活習慣の見直し
  2. 育毛ケアグッズ
  3. 治療薬
  4. HARG治療法

「髪のボリュームがどんどん減っている…。」と悩む方は、諦める前にぜひ試してみましょう。それぞれの治療法について詳しく解説します。

生活習慣の見直し|食事・睡眠・運動を意識的に

今すぐできる治療法の代表的なものが、生活習慣の見直しです。具体的には、以下のような生活習慣を見直してみましょう。

  • バランスの良い食事をする
  • 質の良い睡眠を6時間以上とる
  • 軽い有酸素運動を毎日行う

「たったこれだけのことで?」と思う方もいるかもしれませんが、生活習慣を見直すことで、頭皮環境はぐんと良くなります。例えば、1日3食決まった時間にごはんを食べたり、毎日15分歩いたりするだけでも、抜け毛がぐんと減るはずです。

健康的な生活をしていると血行が良くなり、頭皮まで栄養が行き渡りやすくなります。ストレスを溜めない健康的な生活を心がけると、髪のボリュームがアップするだけでなく心まで豊かになることもあります。

育毛ケアグッズ|頭皮環境改善で発毛を促す

生活習慣を改善することの他に、頭皮環境を積極的に改善する育毛ケアグッズを使うのも30代~40代の薄毛におすすめの方法です。育毛ケアグッズでは、以下のようなものがおすすめです。

育毛サプリメントは食べ物と同じ健康食品なので、どの年齢でも摂取できます。また、育毛シャンプーや育毛剤は直接頭皮に塗るものなので、フケやかゆみといった頭皮トラブルを積極的にケアしてくれるおすすめのアイテムです。

また、頭の上で転がすことで血行を促進してくれるような頭皮マッサージグッズもおすすめ。頭皮の血行が良くなることで、強い毛を生やすために必要な栄養が行き渡りやすくなります。

治療薬|成分に注目!進行状況にあわせて選ぼう!

医療用医薬品生活習慣の改善や育毛ケアグッズなどの治療で効果に満足できない場合は、内服の治療薬を使うこともできます。ただ、進行状況にあわせて効果的なものを選ぶ必要があるので、治療薬を使うならクリニックを受診することをおすすめします。

クリニックでは、男性ホルモンと結びついて薄毛を発生させる酵素の分泌を抑制する成分や、血行を促進する成分が入った薬が処方されます。

進行を抑える治療薬
発毛を促進させる治療薬

それぞれの治療薬は、比較的初期のAGAでこれ以上薄毛を進行させたくない場合や、さらに薄毛が進行しているなど発毛を促進したい場合に効果が期待できます。リアップはドラッグストアでも購入できる、気軽に試せる薄毛対策です。

HARG治療法|話題の最先端治療!頭皮に直接栄養を

HARG治療とは、話題の新しいAGAの治療法で、頭皮に直接たんぱく質を注入する方法です。細胞を作ることが困難になっているAGA患者の頭皮に、直接栄養を与えることで発毛を促すことができます。

副作用がなく安全な治療法ですが、費用が安くても60~90万円と高額になってしまうのが悩み。お金をかけてでも確実に薄毛の治療を成功させたい方におすすめです。

ただ、初期費用は高くても効果があらわれはじめると治療の回数が減っていくのがHARG治療法の特徴です。治療の回数が減っていき、続けていくうちに費用が安くなっていくので、結果的にはコスパ良く済む治療法でもあります。

HARG治療法は、大きな副作用が一切報告されていない安全な方法。6回が1クールで行っていることが多いですが、1回、3回から受けられるメニューもあるようです。気になる方は、試してみてはいかがでしょうか。

【50代~70代】効果がでない治療法も…医師へ相談!

クリニック50代~70代になると、毛根が役割を果たさなくなってしまっている場合もあり、効果がでない治療法もあります。必ず医師と相談しながら、効果に期待できる治療法を探していきましょう。以下の2つの治療法は、改善の見込みがある治療法です。

  1. 医療用医薬品の治療薬
  2. 自毛植毛

治療できる方法は限定されてきますが、まだ諦めることはありません。それぞれの治療法について、詳しく解説します。

医療用医薬品の治療薬|持病や健康状態にあわせて処方

50代~70代の方におすすめの治療法は、クリニックで処方される医療用医薬品の治療薬です。30代~40代と違い、ホームケアでは残念ながら良くなる見込みが少なくなっているからです。

医療用医薬品とは、医師によって処方される薬のこと。ドラッグストアで手に入る治療薬と違い、それぞれの患者に合った治療薬が処方されるため、ある程度の効果が期待できます。

50代~70代の方は、AGA専門クリニックを受診し、あなたに合った的確な治療法で薄毛の治療をしていきましょう。50代~70代となると、他に持病があり薬を常用している方も多くなります。

薬の飲み合わせなどもあるので、必ず現在飲んでいる薬を医師に伝え、それに合った治療薬を処方してもらうことが大切です。

自毛植毛|側頭部や後頭部から毛根ごと植毛

自毛植毛は、世界ではスタンダードな薄毛の治療方法で、日本でも日本皮膚科学会に推奨されています。AGAは、額やつむじ周りの毛が薄くなるのが主な症状で、側頭部や後頭部にはフサフサの毛が生えているのが特徴です。

その側頭部や後頭部に生えている健康な毛を、毛根ごと髪の薄い部分に植毛するのが「自毛植毛」。免疫拒絶反応による副作用が出てしまう人工植毛と違い、副作用が出ることもなく安全な施術ができます。

植毛する毛の量によって、60万~200万円程度の費用がかかりますが、その後のメンテナンスが不要で確実かつ自然に毛の量を増やすことができます。自毛植毛は、他の治療法ではあまり効果が期待できない50代~70代の男性にはおすすめの方法です。

【注意点】治療費は保険適用外&副作用を伴う可能性

保険AGAの治療には、家庭で行うホームケアと、専門医に相談しながら行うクリニックでのケアの2種類があります。クリニックで治療を行う場合の治療費は、保険適用外なので注意が必要です。

また、治療薬は副作用を伴う危険性があります。特に男性ホルモンの量が減ってしまうという副作用が多く見られているので、20歳になる前は治療薬は使わないようにしてください。

20歳を過ぎていても、性欲減退やかゆみ、頭痛といった副作用が起こる可能性があるので、医師に副作用のリスクを確認しておきましょう。

まとめ|年齢に合った治療で健康的な頭皮に!

健康的な頭皮健康的な頭皮を作ることは、どの年齢でも可能です。AGAを疑ったなら、早めに生活習慣を改善するのがおすすめ。そして、育毛剤などのホームケアやクリニックの受診で薄毛を徹底的に予防することが大切です。

髪にボリュームが出てくると、周囲の方への印象がぐんと変わります。また、自分自身の自信にもつながってくるので、フサフサの髪になった自分をイメージしながら早いうちに薄毛対策をはじめることが肝心です。

10代で薄毛対策を始めた方もいれば、70代でも薄毛を改善できた方もいます。年齢に関係なく薄毛のケアをすることで、若々しく清潔感のある印象がキープできます。今回紹介した治療法を参考に、年齢に合ったケアで健全な頭皮を作り、健康的な日々を送りましょう!